いせじま‐ぶし【伊勢島節】
古浄瑠璃の一派。江戸前期、寛永(1624〜1643)のころ、伊勢出身の伊勢島宮内(くない)が江戸で語りはじめたもの。
いせ‐じんぐう【伊勢神宮】
三重県伊勢市にある皇大神宮(内宮(ないくう))と豊受(とようけ)大神宮(外宮(げくう))の総称。内宮は皇祖神である天照大神(あまてらすおおみかみ)を祭り、神体は三種の神器の一、八咫鏡(やたのかが...
いせ‐だいさん【伊勢代参】
他人の代理として伊勢神宮に参詣すること。また、その人。特に、江戸時代、正月7日に将軍の代理として派遣された使者。
いせ‐だいじんぐう【伊勢大神宮】
⇒伊勢神宮
いせ‐だいだいこう【伊勢太太講】
⇒伊勢講
いせどうたい‐いせき【伊勢堂岱遺跡】
秋田県北秋田市にある縄文時代後期の遺跡。隣接する四つの環状列石(ストーンサークル)のほか、配石遺構・掘立柱建物跡・貯蔵穴・柱穴などが発見されている。令和3年(2021)「北海道・北東北の縄文遺跡...
いせ‐どうふ【伊勢豆腐】
ヤマノイモをすりおろし、鯛(たい)のすり身、豆腐、卵白をまぜ、箱に入れて蒸した料理。くずあんをかけ、おろししょうがなどをのせて食べる。
いせ‐どりい【伊勢鳥居】
鳥居の形式の一。五角形の笠木(かさぎ)と角形の貫(ぬき)を用いたもの。伊勢神宮や熱田神宮にみられる。伊勢神明鳥居。
いせにっき【伊勢日記】
伊勢による和歌集「伊勢集」の冒頭部。物語風・日記風の記述を伴う約30首からなり、歌物語的な傾向がみられる。
いせ‐の‐うみ【伊勢の海】
伊勢湾のこと。[歌枕]「—に釣りする海人(あま)の浮けなれや心ひとつを定めかねつる」〈古今・恋一〉
催馬楽(さいばら)の曲名。律の曲。