しみん‐しゃかい【市民社会】
市民階級が封建的身分制度や土地制度を打倒して実現した近代社会。法律の前での万人の自由と平等の保障を基礎として成立している。
しみん‐とうぎかい【市民討議会】
無作為に選ばれた市民が、地域の課題について話し合い、意見を集約して行政機関に提言する、市民参加の手法。ドイツのプラーヌンクスツェレを取り入れたもの。市民討論会。
しめい‐いいんかい【指名委員会】
指名委員会等設置会社に設置される委員会の一つ。株主総会に提出する取締役および会計参与の選任・解任案を決定する。3名以上の取締役で構成され、社外取締役が過半数を占める。
しもつき‐え【霜月会】
11月24日の天台大師智顗(ちぎ)の忌日によせて、延暦寺で11月14日から10日間行われる法華十講。《季 冬》
しゃいん‐そうかい【社員総会】
社団法人の最高議決機関。社員全員によって構成される。株式会社では特に株主総会とよばれる。
しゃおん‐かい【謝恩会】
感謝の意を伝えるために開かれる会。ふつう、卒業生が教師に感謝する目的で開く会をいう。
しゃ‐かい【社会】
《英語 society の訳語として「社会」を当てたのは、明治初期の福地桜痴(源一郎)である》 1 人間の共同生活の総称。また、広く、人間の集団としての営みや組織的な営みをいう。「—に奉仕する」...
しゃかいしゅぎ‐けんきゅうかい【社会主義研究会】
明治31年(1898)安部磯雄・片山潜・幸徳秋水らを中心とし、社会主義理論の研究を目的として結成された団体。同33年社会主義協会に改組し、同37年解散。
しゃかいふくし‐きょうぎかい【社会福祉協議会】
民間での社会福祉活動の推進を目的として、社会福祉法に基づいて設置される非営利の民間組織。社協。
しゃかいほしょう‐しんぎかい【社会保障審議会】
厚生労働省に設置された審議会の一。厚生労働相の諮問機関で、社会保障制度全般に関する基本事項や、各種の社会保障制度のあり方について審議・調査し、意見を答申する。 [補説]平成13年(2001)の中...