おおとも【大伴】
姓氏の一。古代の中央豪族。5、6世紀に大連(おおむらじ)となる者が出、物部(もののべ)氏とともに大和朝廷の軍事力を担う有力な氏族となった。弘仁14年(823)、淳和(じゅんな)天皇の名大伴を避け...
お‐しょうばん【御相伴】
「相伴」に同じ。
お‐とも【御供/御伴】
[名](スル) 1 目上の人などに、つき従っていくこと。また、その人。同行することをへりくだっていうのにも用いる。「そこまで私も—します」 2 料亭などで、帰る客のために呼ぶ車。「—が参りました」
げき‐ばん【劇伴】
テレビドラマの放送などで、ある場面の背景に流される音楽。
ご‐はん【伍伴】
仲間。伴侶(はんりょ)。つれ。
しょう‐ばん【相伴】
[名](スル) 1 連れ立って行くこと。また、その連れの人。「貴公子仲間の斐誠がいつもいっしょに来る。それに今一人の—があって」〈鴎外・魚玄機〉 2 饗応の座に正客の連れとして同席し、もてなしを...
ずい‐はん【随伴】
[名](スル) 1 お供としてつき従うこと。また、一緒に連れていくこと。随行。「大使に—して渡米する」 2 ある物事に伴って起こること。「組織改革に—する課題」「—現象」
せっ‐ぱん【接伴】
[名](スル)客をもてなすこと。接待。
とも【伴】
世襲的職務をもって大和朝廷に仕えた官人の一団。のちに部(べ)の制度に発展・編成された。
とも【供/伴】
《「共」と同語源》 1 人の後ろにつき従って行くこと。また、主人に仕え、つき従う人。従者。「—を引き連れる」→御供(おとも) 2 (ふつう「トモ」と書く)能の役柄で、ツレのうち、太刀持ち・従者な...