したっ‐ぱ【下っ端】
身分や地位が低いこと。また、その者。「—の役人」
した‐づかさ【下司】
1 地位の低い役人。げす。げし。 2 部下の役人。下役(したやく)。「四道将軍の—武官吉備の武彦声をかけ」〈浄・日本武尊〉
した‐づみ【下積み】
1 他の物の下に積むこと、積まれること。また、その物。⇔上積(うわづ)み。 2 自分の能力を発揮できないまま低い地位や立場にあること。また、その人。「—の苦労が長かった」「—生活」
した‐まち【下町】
都会で、土地の低い所にある町。多く商工業地になっている。東京では浅草・下谷・神田・日本橋・京橋・本所・深川などの地域をいう。「—育ち」⇔山の手。
した‐まわり【下回り】
1 「下働き」に同じ。「商家の—に雇われる」 2 歌舞伎などで、地位の低い端役を演じる役者。
シニア‐さい【シニア債】
《シニア(senior)は「上位の」の意》債務担保証券などの証券化商品に組み込まれる債券を、リスクの度合いで3分類した場合に、最も信用リスクが低く、安全性が高い債券をいう。利回りは低いが、元利金...
しほん‐さんか【資本参加】
他の企業との関係を強化するために、相手企業の株式を取得・保有するなどして、資本を拠出すること。広義では、出資比率にかかわらず他企業への出資全般をさすが、狭義では、企業の買収(発行済み株式の2分の...
しほん‐ていけい【資本提携】
企業が、他の企業とお互いの株式を持ち合い、協力関係を強化すること。相互の持ち合いを意味することが多いが、片方の企業のみが、もう一方の企業の株式を取得すること(資本参加)もある。一般に、企業の買収...
しぼり‐ぶき【絞り吹き】
冶金(やきん)法の一。粗銅の中に含まれている銀をとるために、粗銅に鉛を加えて熱し、融点の低い鉛とともに銀を流出させる方法。
しも‐おんな【下女】
1 召使いの女。げじょ。しもおなご。 2 身分の低い女官。下﨟(げろう)。「—のきはは、さばかりうらやましきものはなし」〈枕・四七〉