ふき‐おろ・す【吹(き)下ろす】
[動サ五(四)]風が高い方から低い所へ向かって吹く。「峰から冷たい風が—・す」
ふ‐きょう【不況】
景気循環の一局面で、経済が停滞している状態。雇用量・生産量などの縮小、物価・賃金や利子率などが低い水準を続ける。⇔好況。
ふ‐きょく【負極】
1 対となる二つの電極のうち、電位の低い方の電極。ふつう、電池のマイナスの電極についていう。陰極。マイナス極。⇔正極。 2 磁石で、S極。
ふさい‐ざんだか【負債残高】
家計・企業・政府などの経済主体における借入金などの負債の合計額。有利子負債残高を総資産で除した有利子負債依存度が低いほど財務状況が安定していると判断できる。
ふさい‐ひりつ【負債比率】
自己資本に対する負債の比率を表す、財務指標の一つ。負債を自己資本で除して算出する。一般的に、負債比率が低い企業では十分な自己資本で安定した経営が行われていると判断できる。一方、負債比率が高くても...
ふせ‐や【伏せ屋】
屋根の低い小さい家。みすぼらしい家。「心あって彼女の—を訪れたかのように」〈中勘助・鳥の物語〉
ふちかた‐ぼう【扶持方棒】
《扶持を受けている人の持つ棒の意》身分の低い武士の刀をあざけっていう語。「命と釣り替への—を忘れたとは」〈伎・桑名屋徳蔵〉
ふつう‐コンドライト【普通コンドライト】
コンドライトとよばれる石質隕石のうち、炭素質を含まないもの。鉄の含有率が低い順にLLコンドライト、Lコンドライト、Hコンドライトに分類され、その三つの総称を指す。発見される隕石の中で最も多い。
ふ‐ひょう【不評】
[名・形動]評判の悪いこと。評価の低いこと。また、そのさま。不評判。「若者には—な(の)映画」⇔好評。
ふんどし‐かつぎ【褌担ぎ】
《関取の回しを担いで運ぶところから》 1 相撲で、最も位の低い力士の俗称。 2 その世界で最も低い位置にいる者。下っぱ。