出典:gooニュース
中国、政策金利を引き下げ 不動産不況で景気下支え図る
中国経済は長引く不動産不況を背景に、内需が振るわない状況が続いている。金融緩和によって景気の下支えを図る。人民銀の潘功勝総裁は6月、金融政策の運営方法を見直す一環で、今後は政策金利として7日物金利を重視していく方針を示していた。 7日物の引き下げは昨年8月以来、約11カ月ぶり。
不動産不況への処方箋は 中国共産党の重要会議「3中全会」が開幕
長期化する不動産不況はまだ出口が見えない状況だ。3中全会では不動産問題のほか、若者の就職難や進行する少子高齢化、地方政府の財政難など諸課題の対策も検討されるとみられる。(北京=井上亮)
中国で「3中全会」開幕 長引く不動産不況…注目の経済政策は
長引く不動産不況などの影響で経済の先行きが不透明な中、どのような政策が打ち出されるかが注目されます。15日から18日まで開かれる中国共産党の重要会議「3中全会」では、習近平指導部が中長期的な経済政策などの方針を決定します。不動産不況が長期化し、地方の財政が悪化する中、税などをめぐる具体的な改革が打ち出されるかが注目されます。
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