余勢(よせい)を駆(か)・る
調子に乗る。勢いに乗る。「国内販売大成功の—・って海外に進出する」
よ‐せつ【余接/余切】
⇒コタンジェント
よ‐せつ【余説】
1 補足のための説明。補説。 2 他の説。別の学説。「—を是非するの暇なし」〈阪谷素・明六雑誌四三〉
よせつ‐かんすう【余接関数】
⇒コタンジェント
よ‐ぜん【余喘】
死ぬまぎわの今にも絶えそうな息。今にも死にそうでまだ息のあること。虫の息。
余喘(よぜん)を保(たも)・つ
やっと生き長らえている。また、滅びそうなものがかろうじて続いている。「岸本わずかに—・ち、菅また悄然(しょうぜん)」〈藤村・春〉
よそ【余所/他所/外】
1 ほかの所。別の場所。また、関係のない離れた所。他所(たしょ)。「—から来た人」「—を向く」「どこか—の店にいこう」 2 自分の家以外の所。また、自分の所属している団体以外の所。「—の会社の人...
よそ‐がま・し【余所がまし】
[形シク]よそよそしい。他人行儀である。「いやとよ、そなた—・しや」〈仮・竹斎・下〉
よそ‐ぎ【余所着】
外出の衣服。余所行(よそゆ)き。「何処かへ外出するらしい—をして出かかるのと」〈犀星・性に眼覚める頃〉
よそ‐ぎき【余所聞き】
よそごととして聞くこと。また、人の聞こえ。世間の評判。「—に年し経ぬれば疎からず心慣れても頼まるるかな」〈輔親集〉