ぞう‐さ【造作/雑作】
1 手間や費用のかかること。めんどう。「—もなく事を運ぶ」「—を掛ける」 2 もてなし。ごちそう。「飛んだ御—を頂きます」〈鏡花・高野聖〉
ぞう‐さく【造作】
[名](スル) 1 つくること。こしらえること。「其人物を—せば」〈逍遥・小説神髄〉 2 家を建てること。また、その家。「離れを—する」 3 建築内部の仕上げ材・取り付け材の総称。鴨居(かもい)...
たい‐さく【大作】
規模の大きい作品。また、すぐれた作品。傑作。「—にとりくむ」「話題の—」
たいしゅう‐そうさ【大衆操作】
情報や宣伝手段などを利用して、大衆の思想や行動を特定の方向に誘導すること。
たご‐さく【田吾作/田五作/田子作】
農民、または田舎の人をいやしめてよぶ語。
た‐さく【多作】
[名](スル)作品を多く作ること。制作数が多いこと。「—家」⇔寡作(かさく)。
たもう‐さく【多毛作】
同じ耕地で年3回以上、作物の作付け・収穫をすること。
たん‐さく【単作】
同じ農地に一種類の作物だけを栽培すること。「稲の—地帯」
たんばよさく【丹波与作】
丹波の馬方。のち江戸へ出て出世し、武士になった。寛文(1661〜1673)ごろから、関の小万との情事を俗謡に歌われ、浄瑠璃・歌舞伎にも脚色された。
だい‐さく【代作】
[名](スル)その人に代わって作品をつくること。また、その作品。「弟子に—させる」