ぬきほ‐の‐つかい【抜穂の使】
大嘗祭(だいじょうさい)の行われる年の8月下旬、抜穂のために悠紀(ゆき)・主基(すき)の両国に巡遣された勅使。ぬきほし。
のさき‐の‐つかい【荷前の使】
荷前を奉る行事のために朝廷から派遣された勅使。
はくい‐の‐てんし【白衣の天使】
白衣の女性看護師を天使のように気高いものとしていう語。
はゆま‐づかい【駅馬使】
駅馬を利用する公用の使い。「是を以ちて—を四方に班(あか)ちて」〈記・中〉
はん‐す【半使/判使/判事/判司】
高麗茶碗(こうらいぢゃわん)の一。白土にやや黄みを帯びたねずみ色の釉(うわぐすり)がかかり、淡紅色の円い斑文(はんもん)が表れているもの。「半使」は李朝の通訳官のことで、半使が日本に伝えたところ...
はんでん‐し【班田使】
律令制で、班田のことをつかさどるために朝廷から臨時に派遣された役人。
ひお‐の‐つかい【氷魚の使】
平安時代、9月から12月まで、山城国宇治・近江(おうみ)国田上の両地から奉る氷魚を受け取るために朝廷が派遣した使者。
ふく‐し【副使】
正使に付き添ってこれを補佐し、必要なときには代理を務める使者。そえづかい。
ふじんとめしつかい【婦人と召使】
《原題、(オランダ)Dame en dienstbode》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦90センチ、横79センチ。女主人と女中が届いたばかりの手紙を読む場面を描いた作品。ニューヨーク、フ...
べっ‐し【別使】
別の使いの者。また、特別の使者。特使。