たいこう‐き【太閤忌】
豊臣秀吉の忌日。陰暦8月18日。京都市の豊国神社で例祭が行われる。《季 秋》
たが‐まつり【多賀祭】
滋賀県犬上郡多賀町にある多賀大社の例祭。毎年4月22日に古式の神事を行い、犬上郡の名家から祭の頭人(とうにん)を選び、昔の装束で神幸に供奉させる。
たど‐さん【多度山】
三重県北部、桑名市にある山。養老山地南東端に位置する。標高403メートル。頂上からの眺望がよく、東斜面は急な崖となっている。山麓に古い歴史をもつ多度大社があり、5月4、5日の例祭で行われる上げ馬...
ちょくさい‐しゃ【勅祭社】
天皇が例祭などに勅使を派遣し、奉幣を行った神社。古くは22社、明治時代には29社あったが、現在は、賀茂別雷神社・賀茂御祖神社・石清水八幡宮・春日大社など16社となった。
とみおか‐はちまんぐう【富岡八幡宮】
東京都江東区富岡にある神社。祭神は応神天皇ほか。例祭の深川祭りは江戸三大祭りの一。深川八幡宮。
ひえ‐じんじゃ【日枝神社】
東京都千代田区にある神社。旧官幣大社。祭神は大山咋神(おおやまくいのかみ)ほか三神。文明年間(1469〜1487)太田道灌が江戸城内に武蔵国川越の山王権現を勧請(かんじょう)したのに始まる。例祭...
ふかくさ‐まつり【深草祭】
京都市伏見区深草にある藤森(ふじのもり)神社の例祭。
ほう‐さん【奉賛/奉讃】
[名](スル)社寺などの仕事につつしんで賛助すること。「例祭を—する」
めいじ‐じんぐう【明治神宮】
東京都渋谷区にある神社。旧官幣大社。祭神は明治天皇・昭憲皇太后。大正4年(1915)に着工、大正9年(1920)完成。社殿は第二次大戦後再建。例祭は11月3日。
りんじ‐の‐まつり【臨時の祭(り)】
例祭のほかに行われる祭礼。特に、陰暦11月の下の酉(とり)の日に行われた賀茂神社の祭り、陰暦3月の中の午(うま)の日に行われた石清水八幡宮の祭り、陰暦6月15日に行われた祇園八坂神社の祭りをいう。