しんか‐じょうれい【新貨条例】
明治4年(1871)新しい貨幣制度確立のために公布された法令。江戸時代の複雑な貨幣制度を整理して貨幣単位を円、補助単位を銭・厘とし、金本位制採用をうたった。
しんぶんし‐じょうれい【新聞紙条例】
明治政府による新聞取り締まり法。明治8年(1875)発布。民選議院設立の建白を契機とする新聞の政府攻撃に対し、政府への批判を禁止したもの。改正・強化を経て同42年に新聞紙法となった。
しん‐れい【新例】
新しい例。今までになかった例。
じつ‐れい【実例】
実際にあった事例。「—を挙げて説明する」
じゅうしょち‐とくれい【住所地特例】
高齢者や障害者が住所地以外の市区町村にある介護保険施設等に入る場合、それまで住んでいた市区町村が引き続き保険者として費用を負担するという社会保険制度の特例措置。
じゅどうきつえんぼうし‐じょうれい【受動喫煙防止条例】
公共の場における受動喫煙の防止について定める条例の総称。→路上喫煙禁止条例 [補説]平成22年(2010)4月施行の「神奈川県公共的施設における受動喫煙防止条例」が全国にさきがけて成立。のちに、...
じゅん‐れい【準例/准例】
先例にならうこと。また、その先例。
じょう‐れい【常例】
いつものきまったやり方。いつもきまってすること。ならわし。
じょう‐れい【条例】
1 地方公共団体がその自治権に基づき、法令の範囲内で議会の議決によって制定する法。「騒音防止—」 2 「条令」に同じ。
じ‐れい【事例】
1 前例となる事実。 2 具体的な実例。ケース。「ある—を調査する」