い‐らい【依頼】
[名](スル) 1 人に用件を頼むこと。「—を引き受ける」「執筆を—する」 2 他人を当てにすること。頼み。「—心が強い」
え【衣/依】
〈衣〉⇒い 〈依〉⇒い
えいらん‐たい【依蘭苔】
ウメノキゴケ科の地衣類。北半球の寒帯に多く、群生する。高さ5〜10センチ。暗褐色または淡褐色、表面は滑らかで光沢があり、縁に黒いとげ状の突起がある。生薬(しょうやく)として健胃剤に用いる。
え‐がく【依学】
仏語。信仰のためではなく、学問研究の対象として教義を学ぶこと。
えがく‐の‐しゅう【依学の宗】
依学を尊ぶ宗旨。倶舎(くしゃ)宗・成実(じょうじつ)宗などの南都仏教に多い。
え‐こ【依怙】
1 一方だけをひいきにすること。不公平。えこひいき。「あながち—の沙汰にはあたるまいと信じます」〈里見弴・多情仏心〉 2 頼ること。また、頼りにするもの。「父母に早く別れて、まさに人の—なし」〈...
えこ‐じ【依怙地】
[名・形動]つまらないことに我を張ること。また、そのさま。片意地。いこじ。「しかし負けた仲間でも—な者は」〈野上・迷路〉
えこ‐ひいき【依怙贔屓】
[名](スル)自分の気に入ったものだけの肩をもつこと。「女子学生を—する」
え‐しょう【依正】
《「依正二報」の略》仏語。依報(えほう)と正報(しょうほう)。過去の業(ごう)の報いとして受ける、環境とそれをよりどころとする身体。
え‐しん【依身】
仏語。心やその働きのよりどころとなる肉体。身体。