こじん‐しゅぎ【個人主義】
1 《individualism》国家・社会の権威に対して個人の意義と価値を重視し、その権利と自由を尊重することを主張する立場や理論。→全体主義 2 「利己主義」に同じ。
こっか‐しゅぎ【国家主義】
国家を最高の価値あるもの、人間社会の最高の組織と見なし、個人よりも国家に絶対の優位を認める考え方。→ナショナリズム
こっ‐とう【骨董】
1 美術的な価値や希少価値のある古美術品や古道具類。骨董品。アンティーク。「書画—」 2 古いだけで実際の役には立たなくなったもの。「—的存在」
こてい‐しほん【固定資本】
生産資本のうち、何回かの生産過程にわたって機能し、その価値を徐々に生産物に移転するもの。建物・機械・車両など。⇔流動資本。
こ‐てん【古典】
1 古い時代に書かれた書物。当代・現代からみて、古い時代に属する書物。「鴎外や漱石も若者にとっては—なのである」 2 学問・芸術のある分野において、歴史的価値をもつとともに、後世の人の教養に資す...
こ‐てんせき【古典籍】
明治元年(1868)頃以前に、日本で書写または印刷された書籍や記録文書で、現代において価値が認められるもの。
こてん‐てき【古典的】
[形動] 1 古典とよばれるにふさわしい文化的な価値があるさま。「—な名著」 2 古典を重んじ、伝統や形式を尊ぶさま。「—な図柄」
こてん‐ぶんがく【古典文学】
1 規範的で恒久的な価値をもつと見なされる文学。 2 一民族の伝統を形成する、過去のすぐれた文学。日本ではふつう近代文学に対して江戸時代までのものをいう。
コネクテッド‐インダストリーズ【connected industries】
人・機械・企業間で、IoT・人工知能などを活用して各種データを共有し、新たな付加価値の創出と産業の高度化を目指す取り組み。平成29年(2017)に経済産業省が提唱。CI。
こま‐ぞん【駒損】
将棋で、対局開始時より駒を損していること。また、価値の低い駒を得た引きかえに、価値の高い駒を失うこと。⇔駒得。