ぜったいてき‐じょうよかち【絶対的剰余価値】
剰余価値の一形態。労働日の延長によって生産される剰余価値。⇔相対的剰余価値。
ぜったいてき‐みんしゅしゅぎ【絶対的民主主義】
ネットワーク社会において、多様な価値観や利益の違いを持つ大衆が、差異を保ちながら協働し、自己統治する政治形態。グローバル時代の民主主義のあり方として、マルクス主義の立場から提唱された。イタリアと...
ゼロ【zero】
1 整数の一。正でも負でもない実数。何も存在しないことや、位取りで空位を示すのに用いる。0。零(れい)。 2 試験や試合で、得点のないこと。零点(れいてん)。 3 何もないこと。また、価値のない...
ぜんようそ‐せいさんせい【全要素生産性】
生産性を示す指標の一つ。労働・資本に加えて技術革新・業務効率化・規制緩和・ブランド価値などあらゆる生産要素の投入量と産出量の関係を示すものであるが、実際には、生産性そのものではなく、生産性の伸び...
そう‐しゅつ【創出】
[名](スル)物事を新しくつくり出すこと。「付加価値を—する」
そうたい‐てき【相対的】
[形動]他との関係において成り立つさま。また、他との比較の上に成り立つさま。「—な価値」「物事を—に見る」⇔絶対的。
そうたいてき‐じょうよかち【相対的剰余価値】
剰余価値の一形態。総労働時間が変わらない場合、生産方法の発展・改良などによって必要労働時間が短縮され、その結果生じた剰余労働時間が生み出す剰余価値。⇔絶対的剰余価値。
そう‐とう【相当】
[名・形動](スル) 1 価値や働きなどが、その物事とほぼ等しいこと。それに対応すること。「五〇〇円—の贈り物」「ハイスクールは日本の高校に—する」 2 程度がその物事にふさわしいこと。また、...
そう‐べつ【総別/惣別】
[副]総じて。概して。おおよそ。「—、役人ちゅうもんは上役に向うと価値(ねうち)のないもんじゃがのう」〈上司・太政官〉
[名]一般的なことと個別的なこと。すべてのこと。万事。「—につけて嘆き...
ソフト‐パワー【soft power】
その社会の価値観、文化的な存在感、政治体制などが他国に好感を持って迎えられ、外交に有利に働くこと。米国ハーバード大教授ジョセフ=ナイの提唱。⇔ハードパワー。→スマートパワー