わき‐がかり【脇懸かり】
他人のことに関係すること。また、他人に関係を及ぼすこと。「我が子の戯気(たはけ)は思はず、—の恨みが出る」〈浄・寿の門松〉
ワグナー‐ほう【ワグナー法】
1935年にニューディール政策の一環として制定された、米国の全国労働関係法の通称。立案者R=F=ワグナーの名にちなむ。労働者の団結権・団体交渉権を確立。1947年のタフトハートレー法の制定によっ...
わけ‐あり【訳有り】
[名・形動]特別な事情・関係などがあること。また、そのさま。「—なようす」
わごせつのりゃくず【和語説略図】
江戸後期の文法図表。1枚。東条義門著。天保4年(1833)刊、同13年増補。「友鏡」を整理したもので、文語の活用形式を示し、各活用形の用法・接続関係を一覧できるようにまとめた図表。
わたくし【私】
[名] 1 自分一人に関係のあること。個人的なこと。「—の用事で欠勤する」⇔公(おおやけ)。 2 公平さを欠いて、自分の都合や利益を優先すること。また、公共のための事物を私物化すること。「—を...
わたくし‐ごと【私事】
1 公的でない、自分だけに関係した個人的な事柄。しじ。「—で早退する」「—で恐縮ですが」 2 自分だけのこととして、秘密にしていること。内証事。隠し事。
渡(わた)りが付(つ)・く
話し合いがつく。交渉が成立する。関係がつく。「技術提携の—・く」
渡(わた)りを付(つ)・ける
話し合いをつける。交渉をする。関係をつける。「訴訟にならないよう—・ける」
ワトソン【John Broadus Watson】
[1878〜1958]米国の心理学者。行動主義を提唱し、従来までの内観法に対して、客観的に観察できる刺激と反応の関係を研究すべきことを主張。著「行動主義」など。
わらい【笑い】
1 笑うこと。また、その声。えみ。「儲(もう)かりすぎて—がとまらない」 2 (「嗤い」とも書く)あざけり笑うこと。嘲笑(ちょうしょう)。「聴衆の—をかう」 3 性に関係するもの、春画・淫具など...