きん‐みつ【緊密】
[名・形動](スル) 1 物と物とがすきまなくくっつくこと。物事の関係が密接なこと。また、そのさま。「—な連絡をとる」「更に—して行く車に車夫達の姿は見えなくなり」〈横光・上海〉 2 非常に厳し...
きんゆう‐きょうこう【金融恐慌】
天災・内乱、景気の悪化などで、企業を結ぶ貸借の決済が不可能となり、信用関係が急激に崩壊して、預金の取り付け、銀行の支払停止および連鎖倒産などで、金融界全般に混乱が起こること。日本では、昭和2年(...
きんゆうけんさ‐マニュアル【金融検査マニュアル】
《「預金等受入金融機関に係る検査マニュアル」の通称》金融庁の検査官が、預金を受け入れる銀行等の金融機関を検査する際の手引書。検査項目は経営管理体制・自己資本比率・リスク資産の保有状況・中小企業へ...
きんゆう‐しじょう【金融市場】
金融取引が行われ、資金の需給関係が調整される市場。国内金融市場・国際金融市場・長期金融市場・短期金融市場など。信用市場。
きんゆうシステムかいかく‐ほう【金融システム改革法】
《「金融システム改革のための関係法律の整備等に関する法律」の略称》1990年代に内閣総理大臣橋本龍太郎が主導した金融制度改革(金融ビッグバン)を一体的に進めるために、平成8年(1996)に制定さ...
きんろうしゃ‐いりょう【勤労者医療】
勤労者の健康と職業生活を守ることを目的とする医療。職場の環境や作業と疾病の関係を把握し、疾病の予防・早期発見・治療・リハビリテーションを適切に行うことによって、職場復帰を支援、促進する。
きん‐わ【謹話】
つつしんで話をすること。また、その話。もと、皇室関係のことを述べる場合に話し手の名前などのあとにつけて用いた語。「侍従長—」
ぎ【義】
1 儒教における五常の一。人として守るべき正しい道。道義。「仁・—・礼・智・信」 2 道理。条理。 3 意味。意義。「読書百遍(ひゃっぺん)—自(おのずか)ら見(あらわ)る」 4 教え。教義。 ...
ぎ【義】
[音]ギ(呉)(漢) [学習漢字]5年 1 人のふみ行うべき正しい筋道。「義務・義理/恩義・信義・仁義・正義・大義・忠義・道義・徳義・不義」 2 私欲を捨て、公共のためにすること。「義塾・義倉・...
ぎ【誼】
[人名用漢字] [音]ギ(呉)(漢) [訓]よしみ 1 親しい関係。「旧誼・交誼・厚誼・情誼・友誼」 2 (「義」と通用)言葉の意味。「古誼」 [補説]「諠譁(けんか)」の「諠(けん)」は別字。...