しじょうこうぼ‐ちほうさい【市場公募地方債】
地方自治体が資金を調達するために、市場で公開して投資家を募集する債券。国債、政府保証債とともに、信用度が高い。公募地方債。
しぜん‐けいざい【自然経済】
交換の媒介に貨幣を用いず、現物交換に基づく古い段階の経済。現物経済。→貨幣経済 →信用経済
した‐おし【下押し】
[名](スル) 1 下方に押すこと。 2 取引市場で、相場が下落すること。また、収益や所得、需要、成長率などが下がること。「急速な円高は、景気を—しかねない懸念材料だ」「厳しい受注競争が業績—要...
した‐さき【舌先】
1 舌の先端。 2 うわべばかりの物言い。弁舌。口先。「—ばかりで信用がおけない」 3 馬具の鐙(あぶみ)の、かかとの当たるほうの端。
しっかり【確り/聢り】
[副](スル) 1 物事の基礎や構成が堅固で安定しているさま。 ㋐かたく強いさま。「ロープを—(と)結ぶ」 ㋑確かでゆるがないさま。「土台の—(と)した建物」 2 考えや人柄などが堅実で信用でき...
しっ‐つい【失墜】
[名](スル) 1 名誉・権威などを失うこと。「会社の信用が—する」 2 むだな出費。浪費。「肴買ひたる代物、—にまかりなり候」〈甲陽軍鑑・三〇〉 3 不足すること。また、まちがいのあること。「...
してい‐めいがら【指定銘柄】
信用取引銘柄のうちから各業種を代表し、市場性が大きく、市場の動向を敏感に反映する銘柄を各証券取引所が選んで指定したもの。特定銘柄に代わって昭和53年(1978)から平成3年(1991)まで実施さ...
シニア‐さい【シニア債】
《シニア(senior)は「上位の」の意》債務担保証券などの証券化商品に組み込まれる債券を、リスクの度合いで3分類した場合に、最も信用リスクが低く、安全性が高い債券をいう。利回りは低いが、元利金...
し‐に・す【仕似す/為似す】
[動サ下二] 1 似せて物事をする。まねる。「かやうの万物の品々をよく—・せたらんは」〈花伝・六〉 2 先祖代々の家業を受け継ぐ。「譲り状にて家督請け取り、—・せおかれし商売」〈浮・永代蔵・四〉...
し‐にせ【老舗】
《動詞「しに(仕似)す」の連用形から》 1 代々続いて同じ商売をしている格式・信用のある店。 2 先祖代々の家業を守り継ぐこと。「かみは正直、商売は所柄なり、—なり」〈浄・天の網島〉