しゅうひょうが‐さよう【周氷河作用】
比較的寒冷な気候の下、地中の水分が周期的に凍結と融解を繰り返し、岩石の破砕や土壌物質の移動などを引き起こす作用。→周氷河地形
しゅうひょう‐マシン【集票マシン】
共通の利益を守るために、選挙の際に結束し、特定の候補者や政党に投票するような業界団体・宗教団体・労働組合などの組織をいう。
しゅう‐び【秀美】
[名・形動]他よりもすぐれて美しいこと。また、そのさま。「気候暢和にし風景—なりと雖(いえ)ども」〈村田文夫・西洋聞見録〉
しゅうぶんいんりゃく【聚分韻略】
鎌倉時代の韻書。5巻。虎関師錬(こかんしれん)著。嘉元4年(1306)の自序。漢字を韻により分類し、乾坤(けんこん)・時候など12門に類別、各語を簡単に説明したもの。
しゅう‐りょう【秋涼】
1 秋になって感じるすずしさ。また、秋のすずしい風。「—の候」《季 秋》 2 陰暦8月の異称。
しゅう‐れい【秋冷】
秋になって肌に感じられる冷ややかさ。また、その冷気。「—の候」《季 秋》「紫陽花(あじさい)に—いたる信濃かな/久女」
しゅく‐せい【夙成】
幼時から学業などができあがり、大人びること。早熟。早成。「少年—は、往々才智発達の徴候にあらずして」〈中村訳・西国立志編〉
しゅく‐もう【宿望】
「しゅくぼう(宿望)」に同じ。「某(それがし)儀明日年来の—相達(あいたっし)候て」〈鴎外・興津弥五右衛門の遺書〉
しゅくれんこう【宿恋行】
鮎川信夫の詩集。昭和53年(1978)刊行。第9回高見順賞候補作。
しゅっけつせい‐だいちょうえん【出血性大腸炎】
ベロ毒素を出す腸管出血性大腸菌に感染することで起こる大腸炎。汚染された食物を経口摂取することで感染し、下痢・激しい腹痛・血便などの症状がみられる。溶血性尿毒症症候群などの重篤な合併症を併発して死...