せい‐し【青侍】
《「あおさぶらい」の音読》公家に仕える六位の侍。「源中納言雅頼卿のもとに候ひける—が」〈平家・五〉
せいしむりょく‐しょう【精子無力症】
精子の運動能力が低下した状態。無力精子症。→OAT症候群 [補説]動いている精子の割合が40パーセント以下の状態をいう。
せいじ‐けんきん【政治献金】
政党や政治家に対して政治活動に必要な資金を提供すること。また、その金。法人が行う企業献金、宗教団体・労働組合・業界団体などが行う団体献金、個人が行う個人献金などがある。政治資金規正法の対象となり...
せいじしきん‐きせいほう【政治資金規正法】
政治団体の届け出、政治資金の収支の公開および授受の規正などを定めることによって、政党その他の政治団体や公職の候補者の政治活動の公明と公正を確保することを目的とする法律。昭和23年(1948)施行...
せい‐せん【成選】
平安時代、官吏が位階を上げるために候補として選考されること。じょうせん。
せいたい‐けい【生態系】
ある地域に生息するすべての生物群集と、それを取り巻く環境とを包括した全体。エコシステム。 [補説]生態系では生産者・消費者・分解者による物質循環がみられる。例えば、植物は無機物から有機物を生産、...
せいたいけい‐サービス【生態系サービス】
人類が生態系から得ている利益。淡水・食料・燃料などの供給サービス、気候・大気成分・生物数などの調整サービス、精神的充足やレクリエーション機会の提供などの文化的サービス、酸素の生成・土壌形成・栄養...
せいたいせい‐どじょう【成帯性土壌】
類似する気候帯の環境に対応して分布する土壌。気温や降雨に応じた植生が、化学的な土壌生成に影響を与えることによる。寒帯のツンドラ、冷帯のポドゾル、熱帯・サバンナのラテライトなどが知られる。気候性土...
せいたい‐ないせいどじょう【成帯内性土壌】
気候以外の局所的な環境に対応して分布する土壌。石灰岩を母岩とする石灰質土壌や、水田のように人為による影響がある土壌などをさす。間帯性土壌。→成帯性土壌
せい‐びょう【性病】
性行為によって感染する病気。性病予防法では梅毒・淋病(りんびょう)・軟性下疳(なんせいげかん)・鼠蹊(そけい)リンパ肉芽腫症の四つが定められていた。平成11年(1999)同法は廃止され、代わって...