けん‐ぽ【健保】
「健康保険」の略。「—制度」
けん‐ぽ【健歩】
達者に歩くこと。健脚。「毎日力を極めて速かに行き…その—に驚かしめしとなり」〈中村訳・西国立志編〉
けんぽ‐くみあい【健保組合】
「健康保険組合」の略称。
けんぽ‐れん【健保連】
「健康保険組合連合会」の略称。
こ‐でい【健児】
「こんでい(健児)」の音変化。「やれ—、やれ—、と候へば」〈盛衰記・三三〉
こん‐し【健士】
平安時代、陸奥(むつ)の国の辺境を警備した兵士。租税を免ぜられ、食料を支給された。
こん‐でい【健児】
1 奈良末期、軍団を廃止した代わりに諸国に配置され、国府・関所などを警固した兵士。地方の郡司子弟などを採用した。平安中期以降には消滅。 2 武家時代、中間(ちゅうげん)・足軽などの称。こんでいわらわ。
こんでい‐でん【健児田】
平安時代、諸国に配置して健児の食料に充てた不輸租田。
こんでい‐どころ【健児所】
1 平安時代、諸国の国府で健児が詰めていた所。こんでいしょ。 2 鎌倉時代以後、足軽・中間(ちゅうげん)などが詰めていた所。
こんでい‐わらわ【健児童】
「健児2」に同じ。「—もしは格勤者(かくごしゃ)なんどにて召し使はれけるが」〈平家・一〉