せい‐ろう【井楼】
戦場で、敵陣を偵察するために材木を井桁(いげた)に組んで作るやぐら。みせやぐら。
せいろう‐ぶね【井楼船/棲楼船】
戦国時代の軍船の一。大型船の胴の上に井楼を立て、そこから敵陣を偵察したり矢を放つようにしたもの。
せんすい‐かん【潜水艦】
魚雷・ミサイル・艦砲などを装備し、水中または水面上を航行して攻撃・偵察などをする艦艇。
せん‐ぺい【尖兵/先兵】
1 軍隊の行動中、本隊の前方にあって警戒・偵察の任に当たる小部隊。 2 他に先がけて、その分野・場所などに進出する人。「市場参入の—となる」
せんぼう‐きょう【潜望鏡】
潜水艦・戦車などで、密閉された内部から外部の状況を偵察するためなどに使われる、2個の直角プリズムとレンズとを組み合わせた反射望遠鏡。ペリスコープ。
ぜん‐えい【前衛】
1 軍隊の前方にあり、偵察・警戒などの任にあたる部隊。→後衛2 2 バレーボール・テニスのダブルスなどで、自陣の前方に位置して攻撃・守備にあたる者。→中衛1 →後衛1 3 階級闘争において最も革...
そうきけいかい‐えいせい【早期警戒衛星】
宇宙空間から弾道ミサイルの発射を探知する偵察衛星。赤外線センサーによって高温の熱源と排出ガスを捉え、その形状から一般の航空機と区別する。
たん‐さつ【探察】
[名](スル)人の行動や情況などをさぐり調べること。偵察。「敵情を—する」
ツェッペリン‐ひこうせん【ツェッペリン飛行船】
ツェッペリンが1900年に建造した初の硬式飛行船。軽金属骨組の船体内に多数のガス嚢を収め、おおいを張ったもの。航空輸送に活躍。第一次大戦中は偵察・爆撃に使用。1937年、ヒンデンブルク号の爆発事...
つり‐せいろう【吊り井楼】
戦陣で用いた井楼の一。滑車で上下する箱に人を入れてつり上げ、敵情を偵察したもの。