てんこ【天鼓】
謡曲。四番目物。少年楽人の天鼓は天から授かった鼓を帝に献上するのを拒み、呂水に沈められ殺される。その後、鼓は鳴らなくなるが、天鼓の父が打つと妙音を発する。帝が哀れを感じて追善の管弦講を催すと、天...
とうきょう‐ゲームショー【東京ゲームショウ】
日本で毎年開催される、コンピューターゲーム・ゲームソフトに関する見本市。コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が主催する。第1回は平成8年(1996)。米国のE3、ヨーロッパのゲームズ...
とうきょう‐コレクション【東京コレクション】
《Tokyo collections》日本を代表するファッションデザイナーたちの団体、東京ファッションデザイナー協議会が主催するファッションショー。パリ・ミラノに匹敵する権威あるファッションショ...
とう‐そう【党葬】
政党が主催する葬式。
とし‐わすれ【年忘れ】
年の暮れに、その年にあった苦労を忘れること。また、そのために催す宴。忘年会。《季 冬》「拭きこみし柱の艶や—/万太郎」
とみ‐こうぎょう【富興行】
富くじを催すこと。「江戸中に幾所となく—あれども」〈滑・古朽木〉
ない‐えん【内宴】
1 内々の宴。内部の者だけで催す宴。 2 平安時代、宮中で行われた内々の公事(くじ)。正月20日ごろの子(ね)の日に仁寿殿(じじゅうでん)南廂(みなみびさし)に天皇が出御、公卿以下文人を召して詩...
なごり‐の‐ちゃ【名残の茶】
茶の湯で、残り少なくなった前年の古茶の名残を惜しんで、陰暦8月末日から9月にかけて催す茶会。今は、風炉から炉に移る10月中旬より下旬にかけて催す。名残の茶事。
なみだ‐ぐ・む【涙ぐむ】
[動マ五(四)]目に涙をためる。涙を催す。「昔を思い出して—・む」
にか‐かい【二科会】
美術団体。大正3年(1914)文展洋画部に第二科設置を建議していれられなかった石井柏亭(いしいはくてい)・津田青楓(つだせいふう)らが創設。昭和19年(1944)戦争のため一時解散。戦後、東郷青...