ゆう‐せん【優先】
[名](スル)他をさしおいて先にすること。他のものより先に扱うこと。「人命救助を—する」「歩行者—道路」「—順位」
ゆうせん‐かぶ【優先株】
利益配当や残余財産の分配などについて、普通株より優先的地位を認められる株式。代わりに議決権が制限されるなど、経営に関わりにくいという面がある。⇔後配株。
ゆうせん‐けん【優先権】
他の者より先に行使することのできる権利。
ゆうせん‐さい【優先債】
⇒シニア債
ゆうせん‐しゅっし【優先出資】
1 協同組織金融機関が普通出資を補完するものとして不特定多数の投資家を対象に募る出資。出資者は優先出資証券を受け取り、優先的に配当を受けることができるが、普通出資者総会での議決権はない。株式会社...
ゆうせんしゅっし‐しょうけん【優先出資証券】
協同組織金融機関が、資本を増やすために会員(普通出資者)以外の一般人に向けて発行する証券。協同組織金融機関の優先出資に関する法律(優先出資法)に基づく。所定の配当が会員に優先して行われるが、普通...
ゆうせんじゅんいつき‐れんきとうひょう【優先順位付(き)連記投票】
投票用紙に記載されたすべての候補者に、当選させたい順に番号を付けて投票する制度。1位の票数が過半数に達した候補者が当選となる。どの候補者も過半数に達しない場合は、得票数が最も少ない候補者を除外し...
ゆうせん‐せいびくいき【優先整備区域】
東京都と区市町が、防災機能の強化や緑の保全・創出を目的として、都市計画公園や緑地の整備事業を優先的に進める区域。
ゆうせん‐せき【優先席】
主に通勤・通学圏内の交通車両で、身体障害者、高齢者、妊婦、病人らに譲るよう指定された席。専用席ともいう。 [補説]海外で指定のない国が多いのは、障害者らに席を譲るのは当然となっているからという。
ゆうせん‐てき【優先的】
[形動]他より特別に先にするさま。「会員から—に受け付ける」