セントエルモ‐の‐ひ【セントエルモの火】
雷雨の夜などに、船のマスト、教会の尖塔(せんとう)、山の頂の先端などに現れる薄青い炎状の光。凶兆として船乗りに恐れられた。セント=エルモ(St.Elmo)は船員の守護聖人の名。→先端放電
せん‐もう【腺毛】
植物の表皮に生じる毛のような突起物で、特殊な液体を分泌するもの。先端の膨らんだ棍棒(こんぼう)状のものが多い。食虫植物が消化液を出す毛、花の蜜腺の毛など。
ぜん‐せいどう【全制動】
スキーで、減速また停止する方法。スキーの先端を合わせ、後端を開いて、内側のエッジを立てる。「—回転」
そうこうそうじょうぶんれつ‐しょう【爪甲層状分裂症】
爪の先端が層状にはがれた状態。乾燥と湿潤を頻繁に繰り返すことによって起こると考えられている。マニキュアの除光液に含まれるアセトンや洗剤など外的刺激によって起こることが多いが、甲状腺機能亢進症や低...
そうや‐きゅうりょう【宗谷丘陵】
北海道北部にある丘陵。先端部に宗谷岬がある。氷河が凍結と融解を繰り返してできた周氷河地形が見られ、標高20メートルから400メートルの平坦でなだらかな丘陵が続く。
そく‐さく【測索】
海の深さを測る綱。先端に測鉛を取り付け、海中に投げ入れて測る。
そく‐ちょう【足長】
靴のサイズ表示法の一。足のかかとから、もっとも長い足指の先端までの長さ。JIS(日本産業規格)では5ミリ単位で表示される。→足囲
そ・ぐ【削ぐ/殺ぐ】
[動ガ五(四)]《古くは「そく」》 1 先端や出っぱりの部分を切り落とす。「敵兵の耳を—・ぐ」「剃刀(かみそり)で—・いで整髪する」 2 斜めにけずる。斜めに薄く切る。「ゴボウを—・いで笹がき...
ソケット【socket】
1 器具などをはめ込むためのくぼみ。受け口。 2 電球や蛍光灯などを差し込むときの受け口となる、コードの先端部の器具。 3 コンピューターのCPUやメモリーを基板などに取り付けるための受け口。
そとも【蘇洞門】
福井県西部、若狭(わかさ)湾に突出した内外海(うちとみ)半島の先端にある景勝地。6キロメートルにわたって、海食洞の大門・小門をはじめ唐船(からふね)島・獅子岩・夫婦亀(めおとかめ)岩・碁石浜(ご...