あて【当て/宛】
[名] 1 行動の目当て。目標。目的。「—もなくうろつく」 2 将来に対する見通し。先行きの見込み。「借金を返す—がない」 3 心の中で期待している物事。頼り。「父からの援助は—にできない」 ...
あ‐ていぼく【亜低木】
ごく丈の低い木で、幹の根元が木質、先は草質であるようなもの。亜灌木(あかんぼく)。
当(あ)て事(こと)と畚褌(もっこふんどし)は先(さき)から外(はず)れる
越中褌が前から外れやすいように、自分の方で当てにしていたことは先方の都合でだめになることが多い。
あて‐さき【宛先】
手紙や荷物などを受け取る先方、または、場所。「—不明」
あて‐どころ【宛所/充て所/当て所】
1 郵便物などの送付先の所書き。宛先。 2 「宛書き2」に同じ。 3 意図するところ。目的。
あて‐な【宛名】
手紙や書類などに書く、先方の氏名。また、住所と氏名。名宛。
当(あ)てに◦する
心の中で期待し頼りにする。先行きの予想を立てて頼みとする。「実家からの仕送りを—◦する」
あて‐み【当て身】
柔道で、ひじ・拳(こぶし)・足先などで相手の急所を打ったり突いたりする技。危険なので試合などでは禁止されている。当て技。
あと【後】
《「跡」と同語源》 1 人の背中の向いている方向。後ろ。後方。「子犬が—からついてくる」「郷里の町を—にする」 2 ある時点からのち。 ㋐以後。「転んでから—のことは覚えていない」「—で悔やむ」...
あと【跡/痕/迹/址】
《「足(あ)所(と)」の意》 1 何かが通っていったしるし。「靴の—」「船の通った—」「頰(ほお)を伝う涙の—」「犯人の—を追う」 2 (傷には多く「痕」と書く)以前に何かが行われたしるし。痕跡...