おくみ‐さがり【衽下(が)り】
前身頃(まえみごろ)の肩から衽先(おくみさき)までの寸法。
おくみ‐さき【衽先】
衽の最上端。襟と身頃に挟まれた、とがった所。剣先(けんさき)。
おくり‐こ・む【送り込む】
[動マ五(四)]人や物を送って先方に届ける。「優秀な人材を—・む」
おくり‐さき【送り先】
送り届ける人や場所。宛先。届け先。
おくり‐つ・ける【送り付ける】
[動カ下一][文]おくりつ・く[カ下二]先方へ送り届ける。現在では、先方にとって望ましくないものを無理に送るという感じを伴う。「請求書を—・ける」
おく・る【送る】
[動ラ五(四)] 1 ㋐物や情報などを、先方に届くようにする。「荷物を—・る」「信号を—・る」「視線を—・る」 ㋑人を、ある役割をもたせて差し向ける。派遣する。「刺客を—・る」「企業に人材を—・...
おくれ‐さきだ・つ【後れ先立つ】
[動タ五(四)] 1 一方が生き残り、一方が先に死ぬ。「—・つ嘆きのないように二人の寿命をおなじにとまで願った」〈中勘助・菩提樹の蔭〉 「限りあらむ道にも—・たじとちぎらせ給ひけるを」〈源・桐壺...
おく・れる【遅れる/後れる】
[動ラ下一][文]おく・る[ラ下二] 1 他のものよりあとになる。取り残される。「前の走者に—・れまいとして必死に走る」「流行に—・れる」「勉強が人より—・れる」 2 進み方が標準・基準より遅く...
遅(おく)れを取(と)・る
他人に先を越される。戦いや競争に負ける。「先端技術の分野で—・る」
おこ‐がまし・い【痴がましい/烏滸がましい】
[形][文]をこがま・し[シク] 1 身の程をわきまえない。差し出がましい。なまいきだ。「先輩をさしおいて—・いのですが…」 2 いかにもばかばかしい。ばかげている。「世俗のそらごとを、ねんごろ...