しん‐ぎんこう【針銀鉱】
銀と硫黄からなる鉱物。単斜晶系。金属光沢のある黒色で軟らかい。セ氏173度で等軸晶系に転移し輝銀鉱になるが、両種を区別せず輝銀鉱とよぶことも多い。アカンサイト。Ag2S
しん‐じゅ【真珠】
アコヤガイ・シロチョウガイなどの体内にできる球状の物質。体内に入り込んだ異物に分泌液が層状に沈着して作られる。天然に産するが、養殖も盛ん。銀白色の光沢があり宝石として珍重される。パール。
しんじゅ‐こうたく【真珠光沢】
真珠のような光沢。滑石・雲母(うんも)など劈開(へきかい)が完全である鉱物にみられる。
しんじゅ‐そう【真珠層】
貝殻の内面の真珠光沢のある層。体表面からの分泌物で形成される。
じ‐てっこう【磁鉄鉱】
鉄の酸化物からなる鉱物。黒色で光沢があり、強い磁性をもつ。等軸晶系。多くの火成岩に副成分鉱物として含まれ、接触交代鉱床・砂鉱床などに産する。主要な鉄鉱石。マグネタイト。
じゅうしょう‐せき【重晶石】
硫酸バリウムからなる鉱物。無色ないし白色、灰・黄・緑・褐色などもある。ガラス光沢があり、透明もしくは半透明の板状・柱状の結晶。斜方晶系。比重が大きい(4.5)ことから命名。バリウムの原料、白色顔...
じゅし‐こうたく【樹脂光沢】
鉱物の、樹脂のような光沢。硫黄・琥珀(こはく)などにみられる。
じゅん‐しょく【潤色】
[名](スル) 1 色をつけ光沢を加えること。 2 表面をつくろい飾ったり事実を誇張したりしておもしろくすること。「—を加える」「事件を—して伝える」 3 天の恵み。また、幸運。「あはれ—やと、...
じりゅう‐てっこう【磁硫鉄鉱】
鉄の硫化物からなる鉱物。暗褐色で金属光沢があり、磁性を示す。結晶は六方晶系または単斜晶系。接触交代鉱床や熱水鉱床などに、他の硫化鉱物とともに産する。ピローライト。
すか‐ジャン
《「ジャン」は「ジャンパー」の略。多く「スカジャン」と書く》サテンなど光沢のある生地で作られ、背面や胸元に和風のモチーフを主とした派手な刺繍(ししゅう)が施されたジャンパー。 [補説]第二次大戦...