はん‐どうこう【斑銅鉱】
銅と鉄の硫化物からなる鉱物。赤褐色で金属光沢があり、不透明。正方晶系、まれに等軸晶系。粒状・塊状が多く、空気中で変色して黄・紫色を交え、まだらになる。銅の鉱石。ボーナイト。
はん‐みょう【斑猫/斑蝥】
1 ハンミョウ科の昆虫。体長2センチくらい。体は光沢があり、緑・紫・赤・青などの斑紋をもつ。日当たりのよい砂地や山間の小道に多く、人が歩くと先へと飛んでは止まることで知られる。みちおしえ。みちし...
ばか‐がい【馬鹿貝/馬珂貝】
バカガイ科の二枚貝。浅海の砂底にすむ。貝殻は丸みのある三角形で、殻長8センチくらい。殻表は光沢のある淡黄褐色。食用。むき身はアオヤギとよばれる。かむりがい。くつわがい。ばか。《季 春》「—の逃げ...
ばら‐きせき【薔薇輝石】
マンガンの珪酸塩(けいさんえん)鉱物。淡紅・濃紅色で、ガラス光沢があり、透明ないし半透明。三斜晶系。ロードナイト。
パーライト【pearlite】
1 炭素鋼の組織の一。フェライトとセメンタイトとの共析晶(きょうせきしょう)で、交互に重なった層状をなし、真珠のような光沢がある。 2 真珠石。 3 真珠石・黒曜石などを粉砕して焼成したもの。軽...
ひ‐おうぎ【檜扇】
1 ヒノキの細長い薄板を重ね、上端を糸で下端を要(かなめ)で留めた扇。近世の板の数は、公卿は25枚、殿上人は23枚、女子は39枚。男子のものは白木のままとするが、女子のものは、大翳(おおかざし)...
ひか・る【光る】
[動ラ五(四)] 1 光を放つ。また、光を反射して輝く。「蛍が—・る」「星が—・る」 2 美しく輝く。また、つやや光沢がある。「灯火に—・る黒髪」「ひじの—・ったジャケット」「磨いて—・っている...
ひきんぞく‐こうたく【非金属光沢】
金属光沢以外の光沢。透明ないし半透明鉱物にみられ、ガラス光沢・樹脂光沢・真珠光沢などをいう。
ひ‐こうたく【非光沢】
表面を、光沢を出さずに仕上げること。また、そのようなもの。ノングレア。
ひ‐すい【翡翠】
1 カワセミの別名。雄が翡、雌が翠。 2 カワセミの羽の色。美しく光沢のある髪の色などにたとえる。翡翠色。 3 つやのある緑色の硬玉。また、硬玉と軟玉の総称。主に翡翠輝石からなり、美しさをカワセ...