こう‐かく【光覚】
光の刺激に対する感覚。一般に光の強弱(白黒)を認識する感覚をいうが、色覚を含める場合もある。光(ひかり)感覚。
こう‐かく【光角】
物体の一点と両眼とを結ぶ直線がなす角。この角度が大きいほど物体は近くにあると判断される。
こう‐かん【光冠/光環】
太陽や月の周囲に見える光の輪。大気中の微細な氷の結晶や水滴などによる光の回折のために起こる現象で、内側が青く外側が赤色に見える。暈(かさ)。
こう‐が【光画】
写真の陽画。また、写真。
こう‐が【光駕】
他人を敬って、その人が訪ねて来ることをいう語。来駕。光臨。「御—を賜る」
こう‐がい【光害】
過剰な光による害。人間の生活サイクルを乱したり、動植物の生育に悪影響を及ぼしたり、天体観測を難しくしたりする。
こう‐がく【光学】
光の現象・性質を研究する物理学の一分野。幾何光学・物理光学・分光学・量子光学など。 [補説]書名別項→光学
こうがく【光学】
《(ギリシャ)Optika》紀元前3世紀ごろのギリシャの数学者、ユークリッド(エウクレイデス)の著作。目で物が見えるのは目から発せられる放射物が見られる物体に届くからである、という説に基づく論文...
こうがく【光学】
《原題、Opticks》ニュートンの著した物理学書。1704年刊。光学研究の集大成。プリズムによる光の分光、ニュートン環、干渉と回折、光の粒子説などについて論じる。
こうがく‐アイソレーター【光学アイソレーター】
《optical isolator》⇒光アイソレーター