あぜ‐ひき【畦引き】
江戸時代、検地の際に、畦幅1尺(約30センチ)と畦の左右両わき1尺ずつを除いて測量し、その分だけ年貢を免除したこと。
いこくけいご‐ばんやく【異国警固番役】
鎌倉時代の御家人役の一。文永8年(1271)以後、元の来襲に備えた北九州沿岸防備の軍役。九州の御家人に対して鎌倉大番役・京都大番役を免除する代わりに課した。異国警固役。
いっしき‐でん【一色田】
中世、荘園耕地のうち、公事(くじ)を免除され、年貢のみを上納する田地。
いっしん‐でん【一身田】
古代、律令制の土地公有のとき、その人一代を期限として朝廷から租を免除されて賜った田地。いしでん。
いっぱつ‐しけん【一発試験】
自動車の運転免許を取得する際に、公安委員会公認の教習所に通わず、運転免許試験場で適性試験・学科試験・技能試験を受けること。飛び入り試験。 [補説]自動車教習所で所定の課程を修了すると、運転免許試...
ウエーバー【waiver】
《権利放棄の意》 1 WTO(世界貿易機関)の例外規定で、自由化義務の免除。 2 「ウエーバー公示」の略。「選手を—にかける」
うっかり‐しっこう【うっかり失効】
不注意によって有効期限日を過ぎてしまい、運転免許を失効すること。 [補説]失効して6か月以内であれば、所定の講習と適性試験のみで学科試験・技能試験は免除され、再交付を受けることができる。
えき‐でん【駅田】
養老令で、駅の経費に充てるために、租税免除で国から支給された田。駅戸(えきこ)が耕作にあたった。大宝令では駅起田(えききでん)と称した。
エスケープ‐クローズ【escape clause】
免責条項。特に、国際条約などで、特定の国に対して、重大な支障が生じるおそれのある条文の適用を例外的に免除することを定めた条項。
オプトアウト【opt-out】
1 規定の適用除外。特に、EU(欧州連合)において、各国の特別な事情を考慮し、条約の適用を一部免除すること。 2 受信者の事前承諾なしに、一方的にダイレクトメールを送ること。→オプトイン