かい‐かい【恢恢】
[形動タリ]大きく広く包み入れるさま。ゆったりとしているさま。「天網—として疎(おろそ)かなれども漏らさずと言へり」〈仮・浮世物語・五〉
かい‐きょう【改鋏】
駅などで係員が乗客の乗車券にはさみを入れること。入鋏(にゅうきょう)。
かい‐げん【開眼】
[名](スル) 1 新作の仏像・仏画を供養し、眼を点じて魂を迎え入れること。また、その儀式。「大仏—」「—供養」 2 真理を悟ること。特に、技術・芸能の道で真髄を悟り、極致を窮めること。また、こ...
かい‐こ・む【買(い)込む】
[動マ五(四)]物をたくさん買い入れる。特に、品物の値上がりや欠乏を見越して、多く買い入れる。「値上がりを見越して—・む」
かい‐た・てる【買(い)立てる】
[動タ下一][文]かひた・つ[タ下二]むやみに買い込む。どんどん買い入れる。「出物を端から—・てる」
かい‐だし【買(い)出し】
1 問屋・市場・産地などに出向いて商品を買い入れること。 2 第二次大戦中や戦後の食糧不足により、都会の消費者が農村へ食糧を買いに出かけたこと。
かいだし‐にん【買出人】
小売店・飲食店・食品加工業者などで、自分の店で扱う品物を仕入れるために卸売市場へ出向き、仲卸業者から購入する人。買出人として卸売市場に出入りするには市場開設者の許可が必要。
かい‐だ・す【買(い)出す】
[動サ五(四)] 1 買いはじめる。「急に株を大量に—・した」 2 問屋・市場・産地などに出向いて商品を買い入れる。「生産地から野菜を—・す」
かいちゅう‐がたな【懐中刀】
ふところに入れる守り刀。懐剣。ふところがたな。
かい‐つけ【買(い)付け】
1 いつも買っていて、慣れていること。「—の店」 2 大量に物品を買い入れること。「木材の—に行く」