にゅう‐しん【入神】
技術が上達し、人間わざとは思えない境地に達すること。「—の技(ぎ)」
にゅうしん‐まい【入津米】
海上輸送により市場に搬入(はんにゅう)された米。→回着米
にゅう‐じ【入寺】
1 僧または住職として寺にはいること。 2 真言宗における僧侶の階級。阿闍梨(あじゃり)の下、衆分(しゅぶん)の上にあたるもの。入寺僧。「東寺の—になりて拝堂しけるに」〈今昔・二八・九〉
にゅう‐じゃく【入寂】
[名](スル)仏語。寂滅にはいること。特に、僧侶が死ぬこと。入滅。「高僧が—する」
にゅう‐じゅく【入塾】
[名](スル)塾にはいること。塾生となること。「師を慕って—する」
にゅう‐じょう【入城】
[名](スル)城にはいること。特に、戦いに勝って敵の城にはいること。「反乱軍が王都に—する」
にゅう‐じょう【入場】
[名](スル)会場・競技場・式場などにはいること。「選手団が—する」「—無料」⇔退場。
にゅう‐じょう【入定】
[名](スル)仏語。 1 禅定(ぜんじょう)にはいること。精神を統一して煩悩を去り、無我の境地にはいること。⇔出定。 2 高僧が死ぬこと。入滅。
にゅうじょう‐けん【入場券】
入場するために必要な札。
にゅうじょう‐ぜい【入場税】
映画・演劇・音楽・スポーツ・競馬などの興行場への入場者に課される国税。平成元年(1989)消費税の導入に伴い廃止。