ラベンダー【lavender】
シソ科の小低木。高さ約60センチ。茎に白い毛を密生し、細い葉が対生。初夏、薄紫色の唇形の花を穂状につける。全体に芳香があり、花からとったラベンダー油は古くから香料に用いられる。地中海沿岸の原産で...
らん【覧〔覽〕】
[音]ラン(呉)(漢) [訓]みる [学習漢字]6年 1 全体を視野に収めて眺める。広く見渡す。「一覧・閲覧・回覧・観覧・借覧・熟覧・巡覧・通覧・展覧・博覧・遊覧」 2 見ることを敬っていう語。...
らんそう‐うん【乱層雲】
十種雲形(雲級)の一。暗灰色で厚く、空全体を覆う雲。雲底は乱れ、雨や雪を連続的に降らせることが多い。略号はNs。雨雲。雪雲。→雲級
ランタナ【(ラテン)Lantana】
クマツヅラ科の小低木。全体に毛があり、葉は卵形でやや厚く、対生する。夏から秋、筒状の小花を半球状につけ、初め黄または淡紅色から橙色・濃赤色に変化する。熱帯アメリカ原産で、日本には慶応年間(186...
ランダム‐スキャン【random scan】
テレビやディスプレーの画面全体を走査するのではなく、画面中で文字や図形の表示したい部分だけを電子ビームで走査することによって画像を表示する走査方式。→ラスタースキャン
ランドスケーパー【landscaper】
1 庭師。造園技師。 2 環境開発や土地利用などに際して、地域全体のより人間的で美的な景観を設計する専門家。
りっ‐か【立花/立華】
1 花や枝などを花瓶に立てて生けること。たてばな。 2 生け花の型の一。江戸前期に2世池坊専好(いけのぼうせんこう)が大成した最初の生け花様式。真とよばれる役枝を中央に立て、それに副(そえ)・請...
りっそく‐だんかい【律速段階】
継起的に続く一連の化学反応において、もっとも変化の速度が遅い素反応。反応系全体の反応速度は、この素反応の速度によって決まる。律速素反応。律速反応。
りゃく・する【略する】
[動サ変][文]りゃく・す[サ変] 1 全体のうち一部分をはぶく。また、一部をはぶいて簡単にする。省略する。「いちいちの説明は—・する」「敬称を—・する」 2 かすめとる。うばう。攻略する。「財...
りゅう‐ぎ【竪義/立義】
法会に際し、学僧を試験するために行われた問答論議の儀式。探題(たんだい)が問題を出し、問者(もんじゃ)が難詰し、試験を受ける竪者(りっしゃ)がこれに答え、全体の事務を会行事(えぎょうじ)が行う。