しゅ‐と【衆徒】
1 平安時代以後、諸大寺に止宿していた多くの僧。のちには僧兵をもいう。衆僧。僧徒。しゅうと。 2 特に、中世、奈良興福寺の僧兵。
しゅとみどり【朱と緑】
片岡鉄兵の小説。昭和11年(1936)、「東京朝日新聞」に連載。昭和5年(1930)に逮捕されて転向した著者の大衆小説作品。昭和31年(1956)中村登監督により映画化。
しゅ‐へい【守兵】
守備に当たる兵士。
しゅ‐へい【手兵】
手元に置いて直接率いている部下の兵士。手勢(てぜい)。「—をもって奇襲をかける」
しゅへい‐しょ【主兵署】
律令制で、東宮坊に属し、兵器・儀仗(ぎじょう)のことをつかさどった役所。
しゅ‐ほ【酒保】
《酒を売る人の意から》兵営内や軍艦内で、日用品・飲食物などを扱う売店。
しゅよう‐し【主鷹司】
律令制で、兵部省に属し、遊猟のために飼育するタカや犬の調習をつかさどった役所。たかつかさ。
しょう【哨】
[人名用漢字] [音]ショウ(セウ)(呉)(漢) 見張りをする。見張り番。「哨戒・哨兵/前哨・歩哨・立哨」
しょう【将〔將〕】
[音]ショウ(シャウ)(漢) [訓]まさに はた [学習漢字]6年 1 軍を統率する長。「将棋・将軍・将校・将兵/王将・主将・智将(ちしょう)・敗将・武将・勇将」 2 軍隊の階級に用いる語。「将...
しょう【廠】
[音]ショウ(シャウ)(呉)(漢) 壁仕切りのない、ただっ広い建物。「廠舎/工廠・船廠・兵器廠」