ことり【部領】
《「事(こと)執り」の意からという》 1 一団の長。集団の統率者。特に、人・物などを宰領して輸送する者。その責任者。部領使(ことりづかい)。ぶりょう。「粟田細目臣(あはたのほそめのおみ)を前(さ...
ご‐げん【御監】
1 馬寮(めりょう)を総裁した職。左右各一人で、近衛大将(このえのだいしょう)が兼任した。うまのつかさ。 2 親王家の家司(けいし)の上官。
さこん‐の‐くろうど【左近蔵人】
左近衛府の官人で、蔵人を兼任した者。
さんじ‐けんたい【三事兼帯】
衛門佐(えもんのすけ)・五位蔵人(くろうど)・弁官の三職を兼任すること。非常に名誉なこととされた。
ざいもく‐ぶぎょう【材木奉行】
1 中世、幕府・寺社などの造営工事の際、材木の調達・管理をつかさどった役。 2 江戸幕府の職名。作事奉行のもとで、造営用の材木の調達・管理にあたった。のち、石奉行を兼任し、以後、材木石奉行と称した。
せん‐にん【専任】
ある一つの任務だけを担当すること。「—講師」⇔兼任。
たにしげ‐もとのぶ【谷繁元信】
[1970〜 ]プロ野球選手。広島の生まれ。平成元年(1988)横浜大洋ホエールズ(横浜DeNAベイスターズの前身)に入団。リーグを代表する捕手として活躍し、平成10年(1998)にはチームの日...
だいじん‐け【大臣家】
摂関家(せっかんけ)・清華家(せいがけ)に次ぐ家柄。太政大臣にのぼる資格をもつが、近衛大将を兼任できない。藤原氏の正親町(おおぎまち)三条・三条西、源氏の中院(なかのいん)の三家。
だて‐まさお【伊達正男】
[1911〜1992]野球選手・指導者。大阪の生まれ。早大では捕手兼投手として投打に活躍。卒業後は社会人野球チームの全大阪に入り、都市対抗野球でチームを優勝に導く。戦後、同球団の選手兼任監督。阪...
ちゅうごく‐たんだい【中国探題】
鎌倉幕府の職名。蒙古に対する防備の必要から長門(ながと)・周防(すおう)の2国兼任の守護として北条一門の者が任じられ、のち、探題と称して中国地方の軍事・行政を管掌。長門探題。長門周防探題。