しかばね‐かんむり【尸冠】
漢字の冠の一。「尼」「居」「展」などの「尸」の称。
し‐かん【歯冠】
歯茎よりも上側に、冠状に出ている歯の部分。象牙質をエナメル質が覆っている。
しっ‐かん【失冠】
[名](スル)スポーツや将棋などで、選手や棋士がタイトルを失うこと。「名人を—する」
しゃくびかん【鵲尾冠】
江戸中期の俳諧集。越智越人編。享保2年(1717)刊。
ジオジオのかんむり
岸田衿子の文、中谷千代子の絵による絵本作品。昭和35年(1960)「こどものとも」誌に掲載。年老いたライオンの王と小鳥の交流を描く。
じゃっ‐かん【弱冠】
1 《「礼記」曲礼上の「二十を弱と曰ひて冠す」から》男子20歳のこと。 2 年が若いこと。「—27歳で代議士に当選した」
じゅ‐かん【樹冠】
樹木の上部の、枝・葉の茂っている部分。
せいぼたいかん【聖母戴冠】
《原題、(イタリア)Incoronazione della Vergine》フラ=アンジェリコの絵画。板にテンペラ。フィエーゾレのサンドメニコ修道院の祭壇画として描かれたもの。パリ、ルーブル美術...
せんすい‐かん【潜水冠】
潜水器具の一。兜式(かぶとしき)潜水服で、頭部の保護や、空気の供給用に頭にかぶる球形のもの。前と左右にガラス窓をつけ、後部は送気管・排気管に接続する。
たい‐かん【戴冠】
[名](スル)国王が即位のしるしとして王室伝来の王冠を頭にのせること。