しに‐どこ【死に所/死に処】
「しにどころ」に同じ。
しに‐どころ【死に所/死に処】
死ぬのにふさわしい場所や場合。しにどこ。
し‐ねんじょ【四念処】
仏語。三十七道品(ほん)の最初の修行法。身を不浄とする身念処、感受するものすべて苦とする受念処、心は無常とする心念処、法は無我であるとする法念処の四つをいう。
しゅく‐しょ【宿所/宿処】
1 宿泊する所。やど。 2 住む家。すまい。「小さき家の侍るが、わらはが—なり」〈読・弓張月・残〉
しゅっ‐しょ【出所/出処】
[名](スル) 1 物事の出てきたところ。出どころ。「—不明の情報」「資金の—を究明する」 2 生まれたところ。出生地。 3 (出所)事務所・研究所など、所と呼ばれるところに出勤すること。「定刻...
しょ【処〔處〕】
[音]ショ(漢) [訓]おる おく ところ [学習漢字]6年 1 ある場所に身をおく。おる。「処世」 2 世の中に出ないで家にいる。「処士・処女/出処」 3 物事をしかるべく取りさばく。「処刑・...
しょ‐しょ【所所/処処】
あちらこちら。ここかしこ。「—に人が立っている」
しょ‐しょ【諸所/諸処】
いろいろな場所。あちこち。方々。「会場の—で歓声があがる」
地獄(じごく)も住(す)み処(か)
地獄のようなひどい所でも、慣れれば住み心地がよくなるということ。住めば都。
じ‐しょ【自処】
自分で自分のことを処置すること。「才徳をもって—すべからず」〈孔雀楼筆記・二〉