たらず‐まえ【不足前】
《「たらずまい」とも》足りない分。不足分。また、不足を補充する分。たしまえ。「稼いでも稼いでも、朝夕の出入に—を責められ」〈柳浪・黒蜥蜴〉
たれ‐ぬの【垂れ布】
1 部屋の出入り口などに垂れ下げた布。平安時代には、帳(とばり)の役もした。「湯殿の—をときおろして」〈宇治拾遺・三〉 2 看板がわりに店に垂れ下げるのれん。「下京に目くすしあり。—に、金こ目く...
だんな‐やまぶし【檀那山伏】
祈祷(きとう)などのためにその家に出入りして信仰を受けている山伏。「—が来て変成男子(へんじゃうなんし)の行ひ」〈浮・胸算用・二〉
だん‐ねつ【断熱】
[名](スル)外部との熱の出入りをさえぎること。「二重窓にして—する」
だんねつ‐あっしゅく【断熱圧縮】
熱力学で、外部との熱の出入りなしに気体を圧縮すること。断熱変化の一つで、気体は外部から仕事をされ、温度が上がる。エアコンの暖房時に代替フロンを圧縮することで室内機に熱を得たり、宇宙船の大気圏再突...
だんねつ‐へんか【断熱変化】
熱力学で、外部との熱の出入りなしに行われる物体の状態変化。気体の場合、その温度は断熱圧縮によって上がり、断熱膨張によって下がる。また、状態変化の過程を断熱過程という。
チェック【check】
[名](スル) 1 小切手。「トラベラーズ—」 2 格子縞の模様。チェッカー。「タータン—」 3 書類などを照合すること。また、照合済みの印をつけること。また、その印。「該当箇所を—する」 4 ...
ちっ‐こう【築港】
[名](スル)船舶の出入り・碇泊(ていはく)のために港をきずくこと。また、その港。ちくこう。「湾の一部を埋め立てて—する」
ちほう‐しゅつにゅうこくざいりゅうかんりきょく【地方出入国在留管理局】
法務省の出入国在留管理庁の地方支分部局。札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・高松・福岡の8都市にあり、出入国管理・在留審査・退去強制・難民認定などの事務を行う。かつては地方出入国管理局と呼ばれ...
ちょう‐あい【帳合(い)】
1 現金や商品の出入り・有高と帳簿とを照合して、計算・記入の正誤を確かめること。 2 帳簿に収支を記入して、損益を計算すること。