で‐ぐち【出口】
内から外へ出る口。⇔入り口。 京都島原の遊郭、江戸吉原の遊郭の出入り口であった大門のこと。
でぐち【出口】
姓氏の一。 [補説]「出口」姓の人物出口王仁三郎(でぐちおにさぶろう)出口(でぐち)ナオ
でぐち‐せいさく【出口政策】
金融危機に際して、各国の中央銀行等の取った異例の金融緩和政策をいつ、どのような手順で終わらせるかについての対策。出口戦略。 [補説]例えば、2008年9月のリーマンショック以降、各国の中央銀行は...
でぐち‐せんりゃく【出口戦略】
1 軍事行動で、軍隊の損害を最小限にとどめて戦線から撤退するための作戦。撤退作戦。 2 (1から転じて)不況、競争激化などから収益減の見込みとなり、企業が損害の少ないうちに規模を縮小または撤退す...
でぐち‐たいさく【出口対策】
サイバーセキュリティーにおいて、不正アクセスなどを受けてしまった際に、情報を外部に流出させないための手段。データの暗号化や通信制限など。→入り口対策
でぐち‐ちょうさ【出口調査】
公職選挙の当日、投票所の出口で調査員が投票を終えた人にどの候補者に、またはどの政党に投票したかを聞く調査。新聞社やテレビ局が行い、開票直後に当選予想を出す資料にする。
でぐち‐の‐ちゃや【出口の茶屋】
京都島原や江戸吉原の遊郭の大門口にあった茶屋町。
でぐちのやなぎ【出口の柳】
地歌。宇治加賀掾作の浄瑠璃の一部をとって、宝永(1704〜1711)ごろに初世杵屋長五郎が作曲。狩野元信と傾城(けいせい)遠山の伝説によっており、歌祭文(うたざいもん)の曲節を取り入れている。
でぐち‐べん【出口弁】
容器・管路の気体・液体を排出する所に取り付けた弁。