みんすう‐き【民数記】
旧約聖書のモーセ五書の第4書。エジプトを出たイスラエルの民が、シナイ山を出発し、荒野を40年間放浪した後、約束の地カナンを臨むヨルダン川東岸に到達するまでの出来事が記されている。書名は、シナイ山...
む・ける【向ける】
[動カ下一][文]む・く[カ下二] 1 その方向に正面が位置するようにする。ある方向を向かせる。「視線を—・ける」「背を—・ける」「マイクを—・ける」「怒りを他人に—・ける」 2 その方向をめざ...
む‐ざつ【無雑】
[名・形動]まじりけのないこと。純粋なこと。また、そのさま。「徹頭徹尾純一にして—な態度を」〈倉田・愛と認識との出発〉
めいじ‐いしん【明治維新】
徳川幕藩体制崩壊から明治新政府による中央集権的統一国家成立と資本主義化の出発点となった一連の政治的・社会的変革。始期・終期には諸説あるが、ペリー来航による開国から大政奉還・王政復古の大号令、戊辰...
もく‐と【目睹】
[名](スル)目で実際に見ること。目撃。「母の喀血を—した彼女の胸中を察すれば」〈倉田・愛と認識との出発〉
ゆう‐ぜん【湧然/涌然】
[ト・タル][文][形動タリ]わき出るさま。盛んにわき起こるさま。「黄金色の紅が—として輝いた」〈倉田・愛と認識との出発〉
ゆう‐と【雄途】
勇ましい出発。雄々しい門出。「未踏峰登頂の—に就く」
よ‐あけ【夜明け】
1 夜が明けること。また、その時分。明け方。あかつき。「—に出発する」 2 日の出前、太陽の中心が地平線下の7度21分40秒に来た時刻。明け六つ。→日暮れ 3 新しい時代や文化、芸術などの始まり...
よい‐だち【宵立ち】
1 宵のうちに出発すること。また、その人。 2 遊里で、朝までの揚げ代を支払った客が、宵のうちに帰ること。また、その客。「今—の客を帰した」〈洒・寸南破良意〉
ようめい‐がく【陽明学】
中国、明の王陽明が唱えた儒学説。形骸化した朱子学の批判から出発し、時代に適応した実践倫理を説いた。心即理(しんそくり)・知行合一(ちこうごういつ)・致良知(ちりょうち)の説を主要な思想とする。日...