で‐ば【出場】
「出場所(でばしょ)」に同じ。「主役の—」
で‐ば【出歯】
「出っ歯(ぱ)」に同じ。
でば‐かめ【出歯亀】
《明治41年(1908)風呂帰りの女性を殺害した女湯のぞきの常習者、池田亀太郎という出っ歯の男のあだ名から。「でばがめ」とも》のぞきをする男。また、痴漢。変質者。
でば‐がめ【出歯亀】
⇒でばかめ
で‐ばしょ【出場所】
1 出るべき場所・場面。出場(でば)。「舞台で自分の—をまちがえる」 2 出どころ。また、産地。出場。「うわさの—をさぐる」
で‐ばた【出機】
織物業者が原料を出して、下職などに織らせること。
で‐ばな【出花】
番茶・煎茶(せんちゃ)に湯を注いだばかりの香味のよいもの。「鬼も十八、番茶も—」「—を入れ替えて参りました、さあどうぞ」〈左千夫・春の潮〉
で‐ばな【出鼻】
1 岬や山の端などの突き出た所。 2 ⇒出端(ではな)1・2
でば‐ぼうちょう【出刃包丁】
和包丁の一。刃の幅が広く、峰が厚く、先のとがったもの。魚をおろしたりするのに用いる。でば。
で‐ばやし【出囃子】
1 長唄で、唄方と三味線弾きとが舞台に出て、観客に姿を見せて演奏すること。歌舞伎舞踊などで行われる。 2 1のうち特に、囃子方も舞台上に出て演奏すること。 3 寄席で、芸人が高座へ上がるときに演...