で‐む・く【出向く】
[動カ五(四)]自分のほうから目的の場所へ行く。「取引先へ説明に—・く」
で‐むら【出村】
本村から離れて飛び地などにある村。分村。
で‐め【出目】
1 眼球が普通より突き出ていること。 2 さいころを振って出た目。 3 江戸時代、再検地などによる石高(こくだか)の増加分。また、貨幣改悪鋳造によって生じた益金。出目高。 4 「出目米(でめまい...
でめ‐きん【出目金】
金魚の一品種。目が著しく大きく、側方に突き出る。体形はリュウキン形。出目。《季 夏》
でめ‐だか【出目高】
「出目3」に同じ。
でめ‐にぎす【出目似鱚】
デメニギス科の海水魚。全長約15センチ。頭部は透明な膜に包まれ、液体で満たされており、円筒状の目が上向きについている。北太平洋の亜寒帯海域、水深400メートルから800メートル程度に生息。
でめ‐まい【出目米】
江戸時代、田租の付加税。関東を中心に、当初は枡(ます)に山盛りにして納めた年貢米を、元和2年(1616)にすり切りとし、その代わりに3斗5升に2升を加えた米を1俵に入れて納入した。この2升の付加...
で‐めん【出面】
「でづら1」に同じ。
で‐もどり【出戻り】
1 一度出かけて、途中でもとへ戻ること。 2 嫁いだ女性が、離婚したり、夫に死別したりして生家に戻ること。また、その女性。
で‐もの【出物】
1 売りに出されている中古品や不動産など。「良い—がある」 2 吹き出物。おでき。 3 おなら。屁(へ)。 4 客に出す料理。また、芝居茶屋が客席の見物客に出す茶菓・弁当。 5 芝居などのだしも...