ざくり
[副] 1 勢いよく刃物を突き立てたり、力を込めて切ったり割ったりするさま。「真っ二つに—と切る」 2 砂や砂利などを、勢いよくすくったり掘ったりするさま。「砂利をスコップで—とすくう」 3 布...
ざんじんざんばけん【斬人斬馬剣】
伊藤大輔監督による映画の題名。昭和4年(1929)公開。白黒無声の剣戟(けんげき)もので、日本における傾向映画の先駆的作品とされる。出演、月形龍之介、天野刃一ほか。
しあげ‐と【仕上げ砥】
刃物を研ぐとき、仕上げに用いる砥石(といし)。質の細かくて滑らかな粘板岩で作る。真砥(まと)。しあげど。→粗砥(あらと) →中砥(なかと)
シェフィールド【Sheffield】
英国イングランド中部ヨークシャー地方の工業都市。14世紀以来の鉄鋼・刃物の産地。人口、都市圏64万(2001)。
オーストラリア、タスマニア州北部の町。デボンポートの南約25キロメートルに位...
しこみ‐づえ【仕込み杖】
杖の中に刀や槍の刃を仕込んだもの。
し‐しょう【刺傷】
[名](スル)刃物などで人を刺して傷つけること。また、その傷。刺し傷。
しちし‐とう【七支刀】
奈良県天理市の石上神宮(いそのかみじんぐう)伝世の鉄剣。長さ約75センチ、左右に3本ずつの枝刃を交互に出す。金象眼の銘文に4世紀後半に百済(くだら)で作られたとあり、「日本書紀」記載の七枝刀(な...
し‐でん【紫電】
1 紫色の電光。 2 鋭い目の光。また、研ぎ澄ました刃などの鋭い光。 3 旧日本海軍の迎撃用戦闘機。昭和17年(1942)末に1号機を完成。その後、改良機の紫電改が同19年に完成し、第二次大戦末...
しのぎ【鎬】
1 刀剣で、刃と峰との間に刀身を貫いて走る稜線。鎬筋。 2 部材の上端の中央を残し両側を低く削って、刀の背峰のようにした形。
しのぎ‐づくり【鎬造(り)/鎬作(り)】
日本刀の造り込みの一。刃と峰との中間よりやや峰よりに鎬をつけたもの。本造り。