か‐でんあつ【過電圧】
1 電気回路の不具合や落雷などにより、電線や回路にかかる過剰な電圧。 2 電池などで、電流が流れて電気分解が起きている時と電流が流れずに平衡状態にある時との電極電位の差。
から‐くり【絡繰り/機関】
1 糸やぜんまい、水力などを応用し、精密な細工や仕掛けによっていろいろなものを動かすこと。また、その物。 2 機械などが動く原理。構造。仕組み。「分解して—を調べる」 3 巧みに仕組まれたこと。...
カラー‐スキャナー【color scanner】
カラー印刷で、カラー原稿を色分解し、赤・黄・藍・黒版用のネガまたはポジフィルムを作る機械。原稿を光点で走査して電気信号に変え、色版ごとに再び光に変えて露光する。
カルシウム‐シアナミド【calcium cyanamide】
石灰窒素の主成分。無色の結晶。水に溶け、徐々に分解してアンモニアを発生する。化学式CaCN2
カルバモイル【carbamoyl】
-CONH2で表される一価の基。生体内の有毒なアンモニアを分解する尿素サイクルで重要な役割を担う。カルバモイル基。カルバミル。
かんきょう‐かんしきがく【環境鑑識学】
環境科学の一分野。環境汚染物質の同定や汚染源の特定を行うほか、環境中での汚染物質の移動や分解などを科学的に分析する。
かんきょう‐ようりょう【環境容量】
自然界で、汚染物質を生物学的、化学的、物理的に分解・浄化する能力の限度。また、この分解・浄化能力に対して、一定の地域が許容できる汚染の容量。環境収容能力。キャリングキャパシティー。
かんしき‐かいか【乾式灰化】
試料を空気中で加熱燃焼して有機物を取り除き、灰化すること。乾式分解法。
かんせつ‐ひりょう【間接肥料】
直接に作物の養分とはならないが、有機分の分解を速めたり養分の吸収を助けたりして間接的に作物の生育を促進する肥料。石灰・木炭・マンガン・沃素(ようそ)など。
かんぞう‐すいかいぶつ【肝臓水解物】
ウシやブタなどの哺乳類の肝臓を消化酵素によって加水分解したもの。必須アミノ酸やオリゴペプチドを含み、肝臓の酵素活性の正常化や肝細胞の保護などの効果があるとされる。肝臓加水分解物。