クレアチン‐りんさん【クレアチン燐酸】
クレアチンがリン酸化された化合物。筋肉や神経組織の細胞内でエネルギーを貯蔵する役割を果たす、高エネルギーリン酸化合物の一つ。 [補説]筋細胞にはATPの約5倍のクレアチンリン酸が存在し、激しい運...
グリコシダーゼ【glycosidase】
分子内の糖の結合部を加水分解する酵素の総称。多くの糖がグリコシド結合で結びついているときに、糖鎖の末端から分解してゆくα-グルコシダーゼ・β-ガラクトシダーゼと、内部の結合を切るα-アミラーゼ・...
グリコロニトリル【glycolonitrile】
シアノヒドリンの一種。可燃性をもつ無色の油状液体。猛毒。容易にホルムアルデヒドとシアン化水素に分解する。ホルムアルデヒドシアノヒドリン。ヒドロキシアセトニトリル。化学式C2H3NO
グリコーゲン【glycogen】
グルコース(ぶどう糖)の高次多糖類。無味無臭の白色の粉末。動物の肝臓・筋肉に多く含まれ、分解されてぶどう糖となり、血糖量を維持する一方、筋肉その他の組織のエネルギー源となる。糖原質。
グリーン‐アンモニア【green ammonia】
アンモニアの生成方法による分類の一つ。太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーを使用し、水を電気分解して生成した水素と、空気中の窒素を反応させることで得られる。その製造過程において、二酸化炭...
グリーン‐すいそ【グリーン水素】
水を電気分解して水素を生成する際、天然ガス改質による生成法に比べて二酸化炭素排出量が40パーセント以下のもの。→グレー水素
グリーン‐プラ
1990年代に旧通産省が選定した生分解性プラスチックの愛称。
グルカゴン【glucagon】
膵臓(すいぞう)のランゲルハンス島α(アルファ)細胞から分泌されるホルモン。肝臓のグリコーゲンを分解して血糖量を増加させる。
グルタミン‐さん【グルタミン酸】
《glutamic acid》アミノ酸の一。小麦のグルテンなどの加水分解によって得られる。白色の結晶。たんぱく質中に含まれ、動物体内では物質代謝に重要な役割を果たす。昆布のうまみの主成分で、調味...
グレー‐すいそ【グレー水素】
水を電気分解して水素を生成する際、天然ガス改質による生成法に比べて二酸化炭素排出量が40パーセント以上のもの。→グリーン水素