せいぶんかいせい‐こうぶんし【生分解性高分子】
自然環境の中で微生物や酵素によって分解されたり、生体内で分解・吸収される高分子化合物。環境に与える負荷が小さく、プラスチックに代わる材料として期待されている。
せいぶんかいせい‐プラスチック【生分解性プラスチック】
自然環境中に廃棄した際に、土中や水中の微生物によって分解されるプラスチック。最終的には二酸化炭素と水になる。クリーンプラ。→バイオプラスチック
せい‐プラ【生プラ】
「生分解性プラスチック」の略。
せき‐たん【石炭】
地中に堆積(たいせき)した過去の植物が、埋没後長い年月の間に分解・炭化した可燃性の岩石。炭化の程度により泥炭・亜炭・褐炭・瀝青(れきせい)炭・無煙炭に分けるが、普通は瀝青炭をさす。色は黒く緻密(...
せきたん‐えきか【石炭液化】
石炭を適当な方法で分解し油状にすること。高温高圧で石炭に水素を作用させる方法などがある。
せきたん‐かんりゅう【石炭乾留】
空気を断って石炭を加熱分解し、石炭ガス・ガス液・コールタール・コークスなどを得ること。
せき‐ゆ【石油】
1 種々の炭化水素の混合物を主成分とする液状の物質。海底に堆積(たいせき)した生物遺体がバクテリアの作用や熱・圧力で分解してできたとされる。天然のままのものを原油とよび、蒸留・精製してガソリン・...
セクレターゼ【secretase】
たんぱく質分解酵素の一つ。アルツハイマー型認知症の発症に関与する酵素として知られる。 [補説]アルツハイマー型認知症の原因物質とされるアミロイドβは、βセクレターゼおよびγセクレターゼという2種...
セグメント‐きょう【セグメント鏡】
複合鏡を採用する大型望遠鏡における、個々の小型の反射鏡。ケック望遠鏡、VLT、2020年代の稼働を目指しているTMTなどで採用される。大口径の一枚鏡のすばる望遠鏡と異なり、製作が比較的容易なセグ...
せっしょく‐さんかしょり【接触酸化処理】
微生物が付着した礫(れき)などに下水を接触させ、酸素を送り込んで有機物の分解を進める処理法。接触酸化法。