バイパック【bipack】
カラーフィルムで、色分解のため、二つの感色性の異なるフィルムを互いに重ね合わせたもの。直接分解撮影法の一つ。
ばくはつ‐ず【爆発図】
⇒分解図
ばっ‐き【曝気】
空気にさらすこと。特に、下水処理で、微生物が有機物を分解するのに必要な酸素を供給するために、空気を吹き込んだり攪拌(かくはん)したりすること。気曝(きばく)。→エアレーション
バニリン【(ドイツ)Vanillin】
バニラの果実中に含まれる、芳香をもつ無色の針状結晶。工業的にはリグニンを分解して作る。菓子などの香料用。ワニリン。
バリオン‐すう【バリオン数】
《baryon number》重粒子数。素粒子を分解する際に使う一つの電荷。すべてのバリオンに対して1が負荷され、中間子(メソン)、軽粒子(レプトン)では0と考える。
パパイヤ‐インジェクション【papaya injection】
パパイヤ乳液から得られるたんぱく質分解酵素を注射する、腰痛の特殊な治療法。
パパイン【papain】
パパイヤの果実に含まれる、たんぱく質を加水分解する酵素。ビール醸造の濁り除去などに用いられる。
ヒアルロニダーゼ【hyaluronidase】
ヒアルロン酸を分解する酵素。動物の精子や毒蛇・ヒル・細菌などに存在し、細胞膜の透過性を促進する作用がある。
ひかり‐しょくばい【光触媒】
太陽や蛍光灯などの光が当たることで触媒として働く物質。酸化チタンなど。光が当たると水や酸素と反応して活性酸素や水酸ラジカルが生成される。これらの物質は酸化力が強く、有害物質を二酸化炭素や水に分解...
ヒスチジン【histidine】
アミノ酸の一。種々のたんぱく質に含まれ、ヘモグロビンに最も多い。幼児では合成が少ないため必須アミノ酸。腐敗・分解してヒスタミンを生じる。