りゅうか‐ぶつ【硫化物】
硫黄と、それよりも陽性の元素との化合物。天然に鉱物として広く存在し、硫黄あるいは重金属の原料。多くは酸により分解して硫化水素を発生する。
りゅうさん‐どう【硫酸銅】
銅の硫酸塩。 1 硫酸銅(Ⅱ)。無水和物は白色の粉末。水を吸収して五水和物になりやすい。五水和物は青色の結晶で、胆礬(たんばん)ともいい、酸化銅を希硫酸に溶かして作る。ボルドー液・青色顔料・防腐...
りゅうさん‐なまり【硫酸鉛】
鉛の硫酸塩。酸化数ⅡとⅣの化合物がある。硫酸鉛Ⅱは天然に硫酸鉛鉱として産出。水に難溶。鉛蓄電池が放電しきると、極板に結晶が析出する。化学式PbSO4 硫酸塩Ⅳは黄色い粉末状の結晶。鉛電極で硫酸を...
リユース【reuse】
[名](スル)再使用すること。そのままの形体でもう一度使うこと。再利用。→循環型社会形成推進基本法 →スリーアール(3R) [補説]例えば、ビール瓶・牛乳瓶などを洗浄・消毒して何度も使うことをい...
りん‐こう【輪行】
遠方でサイクリングを楽しむために、自転車を分解して専用の袋に入れ、鉄道やバスなどの公共機関に持ち込んで目的地まで移動すること。
りんこう‐ぶくろ【輪行袋】
輪行の際に、分解した自転車を収納する専用の袋。
ルコンポゼ【(フランス)recomposer】
解体されたものを再構成すること。美術史では、立体派の手法の一つで、描く対象をまず面に分解して、これを再び画面上で構成することをいう。
ルミノコッカス【Ruminococcus】
グラム陽性の偏性嫌気性球菌の一属。腸内細菌の一つ。草食動物の胃にも存在し、セルロースを分解する。
レニン【renin】
腎臓の傍糸球体細胞から血中へ分泌されるたんぱく質分解酵素の一。アンギオテンシノーゲンを加水分解してアンギオテンシンとする働きがあり、血圧を上昇させる。
れんぞく‐しゃしん【連続写真】
動きのある被写体を一定の間隔で複数回撮影し、一枚の写真に合成したもの。被写体の動きを正確に把握することができるため、スポーツ選手のフォーム分析などに用いられる。一こまずつ並べたものは分解写真とも...