だ‐がっき【打楽器】
手やばちで、打ったり振ったりして音を出す楽器の総称。一定の音律をもつもの(木琴・ティンパニなど)と、もたないもの(カスタネット・シンバルなど)とがある。また振動するものの様態により体鳴楽器と膜鳴...
ダモクレス‐ぞく【ダモクレス族】
小惑星の分類の一つ。周期彗星に似た楕円軌道をもつが、彗星特有の尾やコマを伴わない。逆行小惑星の多くが含まれる。またオールトの雲に由来し、外惑星による重力散乱を受けたものと考えられている。主な小惑...
だん‐ばく【段瀑】
水の落ち方から見た滝の分類の一。落ち口から流れ出た水が、途中で岩などにぶつかって段を作りながら落下する滝のこと。二つ段のあるものを二段瀑、三つのものを三段瀑という。→直瀑
チェア‐スキー
《(和)chair+ski》 1 車椅子利用者が行う雪上スポーツ。パラリンピックでは、アルペン種目やクロスカントリースキーなどで座位の分類となる。シットスキー。 2 1で使用する道具。特に、1本...
ちきゅうきんぼう‐しょうわくせい【地球近傍小惑星】
火星より内側の地球近傍に軌道をもつ小惑星の総称。軌道要素によって分類されたアポロ群・アテン群・アモール群の三つの群がある。その中で地球に0.05天文単位(約750万キロメートル)以内に接近し、直...
ちくさん‐ふくせいぶつ【畜産副生物】
牛・豚・鶏などの生体から枝肉を生産した後に残る副産物から、原皮を除いたもの。内臓・骨・脂肪・血液など。食用と非食用に分類され、食用のものはホルモン・もつ、またはバラエティーミート・ファンシーミー...
ちず‐とうえいほう【地図投影法】
球形をした地球表面を、平面である地図上に書き表す方法。投影の仕方によって投射図法と便宜図法、投影面によって方位図法・円錐図法・円筒図法、表される地図の性質によって正角図法・正距方位図法・正積図法...
ちめいじおんてんようれい【地名字音転用例】
江戸後期の語学書。1巻。本居宣長著。寛政12年(1800)刊。日本の地名の表記に用いられた漢字のうち、普通の字音と異なるものを分類し、転用に法則性のあることを明らかにしようとしたもの。
チャネルロドプシン【Channelrhodopsin】
緑藻植物のクラミドモナスなどがもつ色素たんぱく質。分子構造によって2種類に分類される。チャネルロドプシン2は青色の光が当たると外部からナトリウムイオンを取り込む役割を担っている。近年、光遺伝学の...
ちゅうかんしゅ‐ば【中間種馬】
体格による馬の分類の一つ。軽種馬と重種馬の交雑種で、軽快さと比較的温厚な性質を持ち、軽い馬車の牽引や乗馬・馬術競技などに用いられる。代表種はクオーターホース・スタンダードブレッドなど。「軽半血種...