おや‐ぶん【親分】
1 侠客(きょうかく)・ばくち打ちなどの仲間で、頭(かしら)として頂く人。「—子分の杯を交わす」⇔子分。 2 仮に親と決めて、頼りにする人。仮親。⇔子分。「伯母婿ながらそなたの—」〈浄・宵庚申〉...
おんな‐せつぶん【女節分】
江戸時代、正月19日に、女子が京都吉田神社の厄払い神事(疫神祭)に参詣したこと。節分に参詣する代わりにしたことから、この名がついたとされる。吉田の清祓(きよはらえ)。吉田の大祓。《季 新年》
かい‐ぶん【灰分】
1 物が燃え尽きたあとに残る不燃性の鉱物質。はい。 2 栄養学で、食品成分として含まれる鉱物質。カルシウム・鉄・ナトリウムなど。ミネラル。
かきだし‐じぶん【書き出し時分】
請求書を書く時期。盆の前、暮れなどの決算期をいう。「—忙しき中に、商売のじゃまといひ」〈浮・文反古・二〉
かしら‐ぶん【頭分】
集団の中で指導的な立場にある人。親分。首領。
かぶぬし‐はいぶん【株主配分】
企業が得た利益を配当や自社株買いなどの方法で株主に配分すること。 [補説]純利益に占める株主配分の比率を総配分性向といい、海外から投資の増加を背景に重要視する企業が増えている。
かぶぬし‐もちぶん【株主持(ち)分】
会社の純資産のうち、株主に帰属する部分の金額。会社の純資産から少数株主持分などを除く。自己資本と同義。
か‐ぶん【可分】
分割できること。
か‐ぶん【過分】
[名・形動] 1 分に過ぎた扱いを受けること。また、そのさま。多く、謙遜しながら感謝を表す場合に用いる。「—な(の)頂き物をする」 2 態度や振る舞いが、分際をわきまえないこと。また、そのさま。...
かめい‐しょぶん【下命処分】
国や地方公共団体が、特定人に対して作為・不作為・給付・受忍の義務を命じる行政処分。不作為を命じることを特に禁止といい、その違反については罰則の定めがある。下命行為。